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【ネタバレ注意】ダイの大冒険 第28話「ダイの秘密」レオナとダイがキス!?

アニメ ダイの大冒険 第28話「ダイの秘密」のネタバレ感想まとめです。

竜騎衆最強のラーハルトの必殺技を食らい、倒れてしまったヒュンケル。

ラーハルトはヒュンケルに、バランとダイの過去を語ります。

一方、いよいよダイのもとへ接近しつつあるバラン。

レオナと記憶を失ったダイがキス(?)をする場面もありましたね。

物語が大きく動き出した28話、早速まとめていきます。

第27話のネタバレ感想はコチラ

レオナとダイがキス!?

テラン城に接近するバランを感じ取るメルル。

それを聞いたレオナとクロコダインはダイを守るため、2人でバランに立ち向かい、ナバラとメルルでダイの様子を見ることに。

(みんなはヒュンケルやポップが戦っていることを知らない)

護身用として、パプニカのナイフをダイに無理やり装備させるレオナ。

ですが記憶を失い、臆病な普通の子どもになってしまったダイは「こんなの怖いよ!」といって泣き出してしまいます。

すると!!なんとレオナがダイに優しくキスをします。

レオナは涙を流し、ダイに近づいてきているバランは自分たちから大切なものを奪った(=ダイの記憶を奪った)敵と説明します。

「戦って自分を取り戻すのよ!」とダイに言い、バランのもとへ向かうレオナとクロコダイン。

前にもこんなことがあったような?とダイはぼんやり思い出す。

デルムリン島でもレオナがダイに装備させてあげていましたね。

ダイの秘密

場面は変わり、ヒュンケルとラーハルト。

ラーハルトの必殺技ハーケンディストールを食らうも、何とか立ち上がるヒュンケル。

「ダイは地上の人間の希望だ!」といい、ダイのもとへ行かせまいとします。

"ダイは人間の希望"という言葉に、激昂するラーハルト。

ラーハルトから、ダイとバランの過去が語られます。

ダイの母ソアラは人間に殺された

「ディーノ様(=ダイ)の母親、つまりバラン様の奥方様は、人間に殺されたのだ!」

いきなり衝撃的な事実をヒュンケルに明かすラーハルト。

ご丁寧にバランとダイの母ソアラの馴れ初めから語ってくれます。

バランとソアラの出会い

竜の騎士には本来、人間のような父親や母親は存在しません。

その代わりにマザードラゴンという神の力を持った竜によって誕生します。(ある意味マザードラゴンが竜の騎士の母親)

バランもマザードラゴンによって誕生し、世の中の秩序を破壊する悪と戦っていました。

15年ほど前、魔王ハドラーが地上で勇者アバンと戦っていた時、本来はバランが竜の騎士として戦ってもよかったのですが、

当時、魔界で地上の支配をもくろんでいた冥竜王ヴェルザーという最強のドラゴンと戦っていました。(ヴェルザーと比べれば、当時のハドラーは完全に小物扱いというくらい、ヴェルザーは恐ろしい存在でした)

ヴェルザーを倒したバランは、負傷してしまいアルキード王国という国の近くで倒れているところを1人の女性に救われます。

その女性がソアラでした。

後に、バランとソアラの間に愛が芽生えます。

しかし、ソアラはアルキード王国の王女でした。

突然現れた身分のわからない男が、王女と愛を育んでいることを快く思わなかった側近は王をそそのかし、バランを追い出してしまいます。

ダイの誕生と悲劇の始まり

アルキード王国を追い出されてしまったバランを追って、

「私を…いいえ、私たちを置いていかないで!」とソアラ。

子どもを授かったことに歓喜するバランは、ソアラと子どもを守り、3人で人里離れ静かに暮らすことになります。

言うもでもありませんが、この子どもがディーノ(=ダイ)ですね。

ちなみにディーノという言葉には"強き竜"という意味があるそうで、2人の想いが込められています。

しかし、ダイが産まれてほどなくして、アルキード王国の軍隊に見つかってしまうバラン達。

ディーノ(=ダイ)は島流しに、バランは公開処刑されることになってしまいます。

これも自分の運命かと、死を受け入れるバラン。バランに向かって処刑のための攻撃呪文が放たれます。

が、突如飛び出し、バランを庇って呪文を受けるソアラ。

「みんな怖がっているだけなの…どうか人間を憎まないで…」と言葉を残し、ソアラは死んでしまいます。

しかしソアラの遺言もむなしく、

「魔物を庇って死ぬとは、恥さらしめ!」というアルキード王の言葉にバランはブチ切れ、アルキード王国を消滅させてしまいます。

「なんという自分勝手な生き物なのだ、人間がこんな屑どもと知っていたら…守ってやったりはしなかった!」

ソアラの遺体を抱きかかえ、涙を流し人間を憎むバラン。

さらに追い打ちをかけるように、ディーノ(=ダイ)を乗せた船が行方不明と知り絶望するバラン。

そこへ大魔王バーンが、ともに人間を滅ぼそうとバランを魔王軍に勧誘し、現在に至ります。

ダイのため、そしてバランのために立ち上がるヒュンケル

ラーハルトから話を聞き、ダイのためにも、バランのためにも戦うと立ち上がるヒュンケル。

かつてバランと同様に人間を憎んでいたが、後に人間の素晴らしさに気付いた自分なら、バランに人間の素晴らしさを伝えられるかもしれない!とヒュンケル。

「お前にバラン様の何がわかる!」とヒュンケルを攻撃するラーハルト。

しかし、ヒュンケルはラーハルトの攻撃を紙一重で避けはじめ、反撃を加えるようになります。

「攻撃を食らってもかまわん」という覚悟でラーハルトの攻撃に立ち向かうことで、逆にラーハルトの攻撃を見切り始めたヒュンケル。やはり戦いの天才です。

が、ラーハルトも本気を出します。

ヒュンケルを吹き飛ばすと必殺技ハーケンディストールをヒュンケルに目掛けて放ちます。

しかし、ヒュンケルはこの状況を読んでいました。

ハーケンディストールの縦向きの斬撃に対し、アバンのしるしを横向きにかまえ、十字を描きます。

カウンターのグランドクルス!!

ヒュンケルの逆転勝利です。

アバンのしるしを見て、「あんなチャチな鎖に…」というラーハルトに対し、

「この鎖は決して切れん、俺たちアバンの使徒の…絆の証だからな」と返すヒュンケル。

格好いい!ヒュンケル最高!!という感じですが、それもつかの間思わぬ伏兵が。

倒したと思っていたボラホーンがポップを人質にヒュンケルに立ちはだかりました!

まさかの、というところで今回は終了です。

次回は第29話「バランの怒り」

次回は第29話「バランの怒り」。

お前生きていたのかよ!という感じでボラホーンが再登場しましたね。しかもポップを人質に。

傷を負い、グランドクルスで闘気を使い果たして満身創痍のヒュンケルはどう対抗するのでしょうか。

しかし、バランの過去は悲惨ですね。

人知れず必死に守った人間たちに酷い扱いをされ、妻と子を失い、挙句の果てにソアラのことを「恥さらし」などと言われては人間を憎むのも当然です。

"敵にも事情がある"という部分が丁寧に描かれるのもダイの大冒険の魅力ですね。

次回は、ついにバランとの再戦が始まります。楽しみに待ちましょう!

 

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それでは!

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