
何から準備しよう?
こんな方向けの記事です。
先週、1歳半になる私の息子がRSウイルスに感染して入院することになりました。
私も今回初めて知ったのですが、RSウイルスは2歳までにほぼ100%感染するといわれているくらい感染力の強いウイルスです。
RSウイルスの症状は風邪に似ていて、突然の入院になることも少なくないようです。
突然の入院に親は戸惑うことばかりかと思いますが、最初に決めなくてはいけないのが
大部屋にするか個室にするかという問題だと思います。
私たちは最初の2日間は大部屋にしていましたが、様々な不都合を感じ結局個室を選びました。

この記事が、少しでも皆さんの選択のお役に立てれば幸いです。
目次
1歳半の息子がRSウイルスに感染!付き添いは大部屋でなく断然個室がおすすめ
ある日、息子が突然高熱を出してしまいました。
熱は時間と共にぐんぐん上昇し、なんと40度を超えている!!
これは何かおかしいという事で病院に連れて行ったところ、RSウイルスと診断され急遽そのまま入院することに。
入院と聞いて子どもの着替えやら、私たち親の付き添いの準備やら急ピッチで対応しなくてはいけなくなったのですが、最初に決めなくてはいけなくなったのが大部屋にするか個室にするか問題。
その病院は個室が約5千円/日。大部屋は料金は特にかからないという事で一瞬迷ったのですが、親の先輩である両親の勧めもあって個室にすることに。
「個室でお願いします。」
すると、
「空き状況を確認しますね」と看護師さん。
しばらくすると戻ってきて、個室は空きがないので一旦は大部屋でお願いしますとの回答。

と思いつつ、個室が空くまでの間は大部屋に入ることになりました。
付き添い体験談 RSウイルスの大部屋は想像以上に大変!
大部屋を利用した感想ですが、ストレートにいってしまうとかなりキツいです。
お金を払っても個室を選んだほうがいいと、心からそう思いました。
大部屋がキツい理由① 自分の子どもが不機嫌な時
RSウイルスというのはそのほとんどが2歳までに感染・発症するものという特性もあり、入院するのは基本的に乳児や幼児です。
そしてRSウイルスの症状は風邪によく似ているのですが、主に高熱や咳、呼吸がゼイゼイするといったものです。
子どもが高熱を出した時のあるあるですが、とにかく不機嫌!
私の息子は抱っこしていないと、この世の終わりかというくらい泣きじゃくるのです。
1時間とか、ひどいときには2時間以上抱っこし続けるなんてざらでした。
ようやく寝かしつけたと思っても、咳がひどいため数時間おきに起きてしまいます。
そうなった時に気になるのが周りの目!!
仕事だったり、普段の生活では人の目は必要以上に意識しないようにしているのですが、深夜の時間に子どもが泣き叫ぶのです。
「ギャー!」「うわーん!」

(辛いけど抱っこ頑張るから…)
この時は自分の腕が辛かろうが、腰が痛かろうが我慢して1秒でも早く大人しくなるように、ただただ焦るばかりでした。
周りに文句こそいわれなかったものの、精神的には非常に辛かったです。
大部屋がキツい理由② 寝かしつけようとしているのに話し声が…
ようやく子供が寝そう…1時間抱っこし続けたかいがあったぜ!
と思っていると同じ部屋から大きな話し声が…
どうやら外国の方だったようですが、テレビ電話か何かでマイクをスピーカーにして喋ってるようです。

と思わずにはいられませんでした。実際、息子が起きてしまい。私の1時間の成果が振り出しに…
私の息子も夜泣きがすごかったので"お互い様"とは思いつつも、相手の声や音というのはどうしても気になってしまいます。
大部屋がキツい理由③ いびきで今度は自分が眠れない…
やっと息子が落ち着き、寝かしつけに成功!
よーし、寝るぞ!と息子の隣で横になる私。
しかしここで、狙っていたかのようなタイミングで「ぐぉー!」という地響きのような音が。
そう、いびきです。
子どもの寝かしつけで疲れていたにもかかわらず、周りのいびきの音が…!
「もう勘弁してくれ~」
結局この日は2時間しか眠れませんでした。
大部屋がキツい理由④ オムツの交換のタイミングが合わない
強い眠さを感じつつも、なんとか迎えた翌朝、早速次なる試練が。
オムツを替える!
普段は苦に感じるようなことはないのですが、交換したオムツを捨てる場所が共同トイレの中にしかなかったのです。
朝は大人が用を足す、子どものオムツを替えるという理由でこのトイレが混むの何の!
交換したオムツを握りしめ、しばらく待っている時間は結構辛いものがありました。
【まとめ】入院付き添い 大部屋から個室へ移動したら快適すぎた
妻と交代で大部屋での入院生活を2日間ほど迎えた後、ついに看護師さんから朗報が!
「個室が空きましたがどうされますか?」
即答で「入ります!」
その後の入院生活は非常に快適でした。
息子の体調も徐々に回復してきたのも大きいですが、
「夜泣きしても周りも目を気にしなくていいし」
「寝かしつけようとしても周りがうるさくないし」
「いびきをかく人なんていないし」
「個室にオムツ捨てる場所があるからトイレ待たなくていいし」
悩んでいた全てが解決しました。
個室の料金は5千円/日かかりましたが、この快適さには代えられません。
息子をみる余裕もうまれるので、個室に移って本当に良かったと感じます。
自分の子どもの体調が悪いとただでさえ親は心配で疲弊してしまうもの。
だけどそこで親が体調を崩してしまっては元も子もありません。
回避できる負担やストレスは、可能な限り避けてしまった方がいいのです。
入院の付き添いは大部屋でなく個室、この一択だと思ったお話でした。
それでは!