という方向けの記事です。
我が家でも児童手当が無事に支給されました。
15,000円/月といっても、金欠の我が家にとってはありがたい収入です。(実際はオムツ代などで、それ以上の支出なのですがww)
そんな児童手当について解説します。
【本記事の内容】
①児童手当の金額や申請方法
②申請前に知っておきたい注意点
③児童手当の使い道
目次
児童手当とは
児童手当とは、子どもにかかる生活費などを支援する制度です。基本的に子どもがいれば支給対象です。
児童手当でもらえる金額は?
子どもの年齢や、その家庭で何人目の子どもなのかで金額が変わってきます。
また、所得による制限もありますが後半で解説します。
3歳未満 | 3歳~小学校修了前 | 中学生 | |
1人目 | 15,000円/月 | 10,000円/月 | 10,000円/月 |
2人目 | 15,000円/月 | 10,000円/月 | 10,000円/月 |
3人目 | 15,000円/月 | 15,000円/月 | 10,000円/月 |
2人目までは、
総額で198万円!!かなり大きな金額になりますね。
児童手当をもらえるタイミング
児童手当の支給は月額15,000円。などと案内されているので間違えやすいのですが、児童手当は毎月振り込まれるわけではありません。
年に3回ある決まった月に、金額をまとめて振り込まれます。
支給月 | 対象期間 |
6月 | 2~5月までの4ヶ月分 |
10月 | 6~9月までの4ヶ月分 |
2月 | 10~1月までの4ヶ月分 |
3歳未満だと6万円が振り込まれます。まとまった金額なので使い込んだりしないようにしたいですねw
手続きと必要なもの
児童手当は役所に行って手続きをする必要があります。申請は子どもが生まれた翌日から15日以内と決まっていますので、必ず忘れないように!
出生届と同じタイミングで対応することをお勧めします。
【役所に行く際に必要なもの】
①申請者の健康保険証の写し
②申請者名義の振込先口座のわかるもの
③申請者の印鑑
④申請者と配偶者のマイナンバーがわかるもの
⑤申請者の本人確認書類(運転免許証など)
児童手当の注意点
いくつか知っておいた方が良い注意点をご説明します。
現況届は必ず提出する
毎年6月1日に、それ以降も児童手当の受給要件を満たしているかどうか、確認があります。
自宅に案内が届きますので必ず対応するようにしましょう。
未提出だと児童手当の受給がされません。
月末に生まれたとき
児童手当の支給は、子どもが生まれ、申請があった月の翌月から支給対象となります。
例えば2月1日に生まれた場合
2月16日までに役所で手続きをすれば、支給対象は3月分からになる
(この場合の振り込みは6月に、3月~5月までの3ヶ月分が振り込まれる)
という感じです
ただ、月末に子どもが生まれた場合、その月のうちに役所に申請に行くのは不可能です。
それを救済する制度が15日特例です。
これは、出産翌日から15日以内に申請し認定されれば、手続きをした月も支給対象となる特例です。
例えば2月28日に生まれた場合
3月15日までに役所で手続きすれば、支給対象は3月分からになる
(この場合の振り込みも、上記と同様6月に3月~5月までの3ヶ月分が振り込まれる)
手続きがこれより遅れると受け取れる支給額が減ってしまいますので、期限は必ずチェックしておきましょう。
所得による制限
養育者の前年の所得が限度額以上になると、児童手当の支給額が一律5,000円/月になります。
ちなみに夫婦合算の金額ではなく、所得の高い方が基準になります。
扶養親族等の数 | 所得額(単位:万円) | 収入額(単位:万円) |
---|---|---|
0人 | 622 | 833.3 |
1人 | 660 | 875.6 |
2人 | 698 | 917.8 |
3人 | 736 | 960 |
4人 | 774 | 1002.1 |
5人 | 812 | 1042.1 |
ちなみに、我が家はもちろん対象外です(苦笑)
児童手当の使い道
3歳未満までは年額で18万円。総額で198万円支給を受けられる児童手当ですが、
我が家では一切手を付けず現金で貯蓄するつもりです。
つみたてNISAやジュニアNISAで運用するのは、今のところ考えておらず、資産運用は夫婦の所得の範囲で行っています。
子どもが進学する際にはどうしてもお金がかかるので、子どもの学費に充てる予定です。
投資は投資、教育費は教育費で分けた方がスッキリするというか、子どものお金で資産運用するのはどうしても抵抗があるんですよね。
投資も子育ても自分たちが腹落ちする方法で、バランスをとることが大事かと。
それにしても約15年で200万円弱も貯められるとは、、コツコツ継続するのは侮れません。
それでは!