2020年も、もうすぐ終わりですね。
コロナで世の中は大混乱でしたが、我が家は新しい家族が増え、何だかんだ幸せな一年でした。
家族が増えたこと以外にも、家計を大きく見直したり、お金に関して新たな一歩を踏み出せた一年でしたので記録しておこうと思います。
ちなみに、誰でもできる再現性の高いものです。両学長(@freelife_blog)に心から感謝です。
目次
固定費は1ヶ月あたり5万円以上を削減!
あらためて自分でも驚きましたが、家計改善に取り組む前と後で1ヶ月あたり5万円近く固定費を削減できました。
内訳は以下のようになっています。
項 目 | 2020年1月(改善前) | 2020年12月(改善後) |
通信費(夫婦2人分) | 14,000円 | 2,500円 |
保険(夫婦2人分) | 15,000円 | 0円 |
車のローン | 24,730円 | 0円 |
合 計 | 53,730円 | 2,500円 |
差 | ▲51,230円 |
よくよく考えてみると、改善前の項目はほとんど全てが店員さんに勧められるまま契約してしまったもので、自分で深く考えていなかったと反省です。
一つ一つ振り返ってみようと思います。
通信費は格安スマホに切り替えて大幅に削減!
まず、改善前のスマホは夫婦ともドコモを使っていました。
ドコモを使っていた理由は「大手で安心だから」という情報弱者の代表のような理由でした。
強いて言えば、ドコモショップの店頭には行かずにオンラインショップで機種を購入していたので、その分の手数料や頭金が取られていなかったことくらいでしょうか。
以前に記事にもまとめましたが我が家は夫婦とも格安スマホのBIGLOBEモバイルです。現在もキャンペーンを行っていますので半年間は3GBで400円~利用できます。
12月にドコモからahamo、ソフトバンクからSofuBank on LINEが発表されましたが、少なくともキャンペーン期間中は今のまま利用し続けようと思います。
ahamoに対応する機種もよくわかっていないので、様子見の意味でも現在のBIGLOBEモバイルが最良と考えています。
保険は医療保険とがん保険を解約
保険は医療保険とがん保険に夫婦とも加入していましたが、解約しました。
高額療養費制度という素晴らしい国の制度を知って、加入する意味がないと判断したからです。
過去の記事にもまとめていますが、大きな事故や病気になって100万円の治療費がかかったとしても、最終的な本人の負担は9万円弱になります。
これは特別な条件などが必要なものではなく、健康保険に加入している私たちは誰でも利用することができます。
もともと国の制度が充実しているのに、民間の保険に15,000円も毎月かけるのなんてバカバカしい!
と理由で解約しました。
これまでは、何となく保険には入らなきゃいけないような思い込みがあったのですが、そんなことはないです。
自分で納得しての選択なので、保険会社に解約の連絡する際も意志を強く持てましたw
車のローンは完済し、売却!→中古に乗り換え。
最後に車ですが、私は以前トヨタのC-HRに乗っていました。
個人的にすごく気に入っていた車でしたが、購入の仕方を完全に間違えました。
一つは、ローンを組んで購入してしまったことです。
当時は独身で自分のお金を全て自分で扱える状態でしたし、一括で購入しても貯蓄の面では大きな問題はありませんでしたが、なんとなくローンを組んでしまいました。
ローン=借金という自覚が全くなかったんですね。今振り返ると本当に恥ずかしい。
おかげで数万円単位で無駄な手数料(=利息)を支払うハメになってしまいました。
二つ目は、車両保険に加入してしまったことです。
ディーラーさんは後々トラブルにならないように、また保険加入による手数料のために車両保険への加入を強く勧めてきます。(無理に勧められるわけではありませんが)
万が一の際に人生を左右するような対人・対物に関する保証ならともかく、車の損傷を保証するために高い保険料に加入する必要はないと後で気づきました。
そもそも、車の修理に困るくらいの高い車を購入すること自体が間違っているんですよね。
それに気づいた私は、すぐにローンの残債を支払い、売却しました。
その代わり、義理の親から中古のシエンタを譲っていただき今はそれに乗っています。
0歳の息子を乗せるときも乗り降りしやすく、むしろ生活の質は上がりましたw
まとめ:固定費の見直しは簡単で、効果がすぐに出る
お金の管理はついつい、食費や娯楽費などの変動費に目が行きがちですが最初に見直すべきは固定費です。
見直す際は多少面倒だったりしますが、生活の質はほとんど変わりませんし「仕組み化」することで後はほったらかしできます。
マネーフォワードというアプリでお金を管理している方が最近増えているようですが、
なんとなくそれも面倒だなという方は、
・通信費
・保険
・車
・家賃
などの固定費を、エクセルでも手書きでも構わないので一年分まとめてみるといいと思います。
こんなサービス使ってたかな?というのは一つ二つ必ず出てくると思います。
その上で、どういう風に行動したらよいかわからないという人は下記の書籍が大変参考になると思います。
来年は今年よりも素敵な年にしたいですね。
それでは!