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【資産運用】 NISA・つみたてNISAって何?について解説します

こんにちは。ミドむらです。

突然ですが皆さんは資産運用について考えたことはありますか?私は恥ずかしながら30歳を過ぎて結婚をするまで真剣に考えたことがありませんでした。株?(なんか怖いな。。)、NISA?(何かの組織?)本当にそんなレベルです。

そんな私ですが最近、ファイナンシャルプランナーの勉強を始めたことで専門的な金融リテラシーがついてきました。

今回は資産運用の中でも比較的身近なNISA・つみたてNISAについてまとめたいと思います。

以前の私のようにNISAって何?という方のお役に立てれば幸いです。

【この記事でわかること】

1.株についてざっくりわかります

2.NISA、つみたてNISAについて超基礎の知識が身に付きます

結論:投資初心者におすすめは、つみたてNISA

1.株について ざっくり解説

①株は「株主配当」もしくは「値上がり益」で儲けを出す

会社のオーナーである株主は、会社が利益を上げれば、保有している株数に応じた分け前をもらうことができます。これを「株主配当」といいます。(日本の会社で言えば、中間決算が発表された後と本決算が発表された後の年2回が多い)

次に、「値上がり益」とは、株を買った時の値段よりも高い値段で売ることで得られる利益のことです。(例えば、今後利益が伸びていくであろう会社の株を1株100円という安い値段で購入しておき、その会社の利益が実際に伸びたときに「自分もその会社の株が欲しい」という人が増えて、株価が1株1,000円になって売れば900円の儲けになる)

②「株主配当」、「値上がり益」には税金がかかる

ただし、これらの「株主配当」、「値上がり益」には20%程度(正確には、20.315%)の税金が徴収され、残った分がその人の純粋な儲けになります。

この、「株主配当」、「値上がり益」にかかる税金を免除してくれるのがNISA、つみたてNISAという制度です。

 

2.NISA・つみたてNISAとは?

①NISA

上記でお話ししたように、株式で運用して得られた利益に対しては、約20%を税金として支払う必要があります。つまり、上記の株主配当や値上がり益で年間10万円の利益を得た場合には2万円が税金として取られます。この利益に対する税金を非課税にします、というのがNISAという制度です。

これは、政府が経済にお金を回すために個人に活発に投資に参加してほしいという思いで作られた制度です。投資経験もない個人がいきなり多額の投資に参加しようとしても、なかなか難しい。そこで、5年間、年間120万円までは株式を運用して得られた利益を非課税にするというものです。

②つみたてNISA

つみたてNISAとは、NISAの制度を薄く広くしたイメージです。少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度として2018年1月からスタートしました。購入できる金額は年間40万円まで、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託(つまり、金融庁が審査した安心できる商品)に限られています

 

結論:投資初心者におすすめは、つみたてNISA

NISAは投資枠がつみたてNISAに比べ多いですが、投資初心者にはお勧めできません。なぜなら個別株への投資というものは非常に難しいからです。私も個別株へ投資していましたが、2020年3月のコロナショックにて一気に含み益が吹っ飛びました(涙)。

一方、つみたてNISAはNISAに比べ小額であるものの、20年間という長期的に渡り分散投資をしていく、(しかも商品は金融庁が審査した安心できる商品)という点でかなりリスクが低いと言えます。

長い目で育てていきましょう(^^)

これが正解、というものではありませんが、少額から開始できますので、まずは自分にできる範囲ではじめてみてはいかがでしょうか。

ちなみに私は、手数料が安く、初心者でも画面がわかりやすい楽天証券を利用しています(^^)

 

 

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