ファイナンシャルプランナー3級(以下FP3級)試験に合格しました!!
https://twitter.com/Sounaka4/status/1305065056556650496
私は今回が初めての受験だったのですが、学科・実技ともに9割近い点数を取れました。※上記ツイートでは学科のことを筆記と書いています(苦笑)
FP3級は、社会人で仕事をしながら、家庭では0歳の子どもを育てながらでも十分に合格することができる資格です。
今回は、FPを勉強するメリットと、私の勉強時間や勉強方法をご紹介します。
【本記事はこんな方にお勧めです】
マネーリテラシーをつけたい方
資格勉強に興味はあるけど、大変そうと敬遠している方
FP3級を勉強するメリット
FPは節約から投資、保険、税金、不動産、相続といったお金の知識のエキスパートであることを証明する資格です。
試験範囲は、以下の6つです。
ライフプランニング(社会保険や年金など)
リスク管理(生命保険や損害保険など)
金融資産運用(株取引など)
タックスプランニング(税金)
不動産(不動産取引や法令)
相続・事業承継(相続、贈与に関する税金や法律)
試験範囲は沢山ありますが、3級であれば広く浅く、基礎的なお金の知識が効率的に学べます。
ちなみに私はこの試験勉強で高額療養費制度という神のような制度を知り、不要な保険を解約したことで月8,000円くらい家計が浮きました。
学科試験と実技試験
学科試験は、〇×式と三答択一式によるマークシート方式60問です。
実技試験は、何か具体的な作業をするのではなく、事例などをもとにしたマークシート式の筆記試験です。
ちなみに実技試験は、受験方法を金財出題のものか、日本FP協会出題のものか選べるのですが、私は日本FP協会を選びました。
過去の合格率
合格率は概ね6~8割ですので高いです。
学科・実技とも6割以上で合格ですので偏差値等に左右されず、試験勉強をやったかどうかの勝負です。
FP3級の勉強時間
ざっくりですが、延べ80時間くらいです。資格試験を一から勉強するにしては少ない方かと思います。
勉強は6月頃から本格的に始め、9月の試験日までの間、
平日は通勤の電車で片道20分ずつ
土日は午前中に1時間~2時間くらい
といった具合です。
私の勤めている会社は残業はほとんどないのですが、家には0歳の子どもがいるため平日は通勤時間を活用し、土日は頭が冴えている午前中に集中して勉強していました。
FP3級の勉強方法
私は完全に独学です。というよりスクールに通う時間もお金もありません(笑)
ただ、独学で私が9割近い得点を取れたので、FP3級であればスクールに通う必要はないと思います。
平日の通勤時間の勉強方法
通勤時間は片道で20分ほどでしたが、電車に乗っている間は問題集を繰り返し解いていました。
最初にテキストを読むところから始める人もいると思いますが、なかなか短時間では頭に入らないので一問一答形式での問題を解くことに集中していました。
問題集を一通り解き終えたらまた最初からやり直す。を続けていくうちに段々知識が定着してきます。
土日の勉強方法
土日の休みの日は、日本FP協会が公開している過去問をひたすら解いていました。
試験勉強の追い込みで過去問に取り組む方もいますが、個人的にはお勧めしません。まずは、全然わからなくても過去問を解いて、わからないところはテキストを辞書代わりに読んで調べる。という事を繰り返すことが一番効率的かと思います。
最初にテキストを読んでも、正解率はあまりよくならないんですよね。テキストは必須ですが辞書代わりです。
まとめ
隙間時間に問題集を解いて問題に慣れる(問題を一通りやったらまた繰り返す)
過去問を解いて間違えたところ、よくわからなかったところをテキストで調べる(問題を一通りやったらまた繰り返す)
上記の勉強方法を愚直に繰り返していけば、FP3級であれば3ヶ月程度の勉強で十分合格できます。
FPの勉強をしているとマネーリテラシーの基礎が身に付きます。
お金で悩む人は、お金がないから悩むというよりも、お金についてよくわからないから不安に感じるという人の方が多いように感じます。
FPを勉強して得られる知識は、義務教育に取り入れてもいいんじゃないかと個人的に思うくらい人生で役に立つことが多いです。
FP試験は毎年1月、5月、9月と開催されチャンスも多いです。次回の試験に向けて是非勉強してみてください!