子どもの出産に立ち会うかどうかって夫婦の中では大きな問題ですよね。
厚生労働省の「母親が望む安全で満足な妊娠出産に関する全国調査」(2013年)によると、出産に立ち会った夫は全体の53%と半数を超えており、私自身もちょうど半年前に子どもが生まれた際には、立ち合いをしました。
立ち会ってみて、一番は感動!!本当に感動です(T T)
自分の子どもの元気な泣き声を最初に聞いたときは、ほっとすると同時にこの上ない喜びでした(^^)
私の家庭の場合は初産だったため、破水→病院へ→陣痛→分娩台へという一連で延べ25時間ほどかかりました。本当に奥さんの頑張りに感謝です。
一方、旦那(私)の方はというと、奥さんの頑張りに比べたら、出来ることって本当に限られるんですよね。正直無力に近い(苦笑)
ただし、後から奥さんに「これは用意してくれてよかった」と言ってもらえたものがありましたので、ご紹介したいと思います。
※最近はコロナ禍で出産の立ち合いをしたくても、できない方が多いかもしれませんが、渡してあげるだけでも手助けになるはずです。
出産の立ち合いで用意してよかったもの
①テニスボール(硬式)
最初にテニスボールと聞いて「え?妊婦さんが動けるわけないのに何言っているの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、勿論、運動には使いません。
妊婦さんが破水してから陣痛が始まり、本格化してくると苦痛で声にならないくらいの痛みになります。私の奥さん曰く、「腰の骨が砕けているくらいの痛み」だそうです。よく、男性は出産や出産時の陣痛は痛すぎて耐えられないと聞きますが、本当に辛そうでした。
そのような状況で、痛みを和らげる(実際には気を紛れさせる)効果があったのが、お尻の尾骨のあたりにテニスボールを押し当てることでした。奥さん曰く、それを行うことで大分楽になったとのこと。私は陣痛が始まってから、ほぼずっとテニスボールを押し当てていました。
個人差があるかもしれませんが、ここでの力加減は、ある程度強くても大丈夫です。ただし、叩くように当てたりする危険なことは絶対ダメです!(当たり前ですが。。)
ある程度の硬さがあるもので、片手で持てるものであれば他にもゴルフボールなどでも代用できると思います。
②キャップ付きストロー
次は、キャップ付きストローです。私の奥さんの場合は初産だったので25時間ほどかかりましたが、早くても数時間~数十時間のの長丁場になります。
この間って当然のども乾きますし、水分補給をしないといけないんですけど、陣痛の痛みが増すにつれて身体を起き上がらせるのが本当につらそうなんですよね。
そんな時に便利なのが、キャップ付きのストローです。何だか地味に聞こえるかもしれませんが、姿勢を変えずにペットボトルから飲めるので非常に重宝します。
キャップ付きというのがポイントで、蓋を閉じてしまえばベッドの上においても中身がこぼれません。
番外:出産に立ち会えなかった場合は、奥さんに一人ではないということをしっかり伝えて
最後に、番外になりますが現在はコロナ禍で出産に立ち会いたくでもできなかったり、せっかくお子様が生まれても退院するまでの間は会えないという方も多いと思います。
もしそのような状況が予想されそうでしたら、ぜひ奥様へ手紙を書いてあげてください。(LINEやビデオ通話でもいいと思いますが、できればご自身の手を使って手紙を書いて送ってあげてください)
出産前と出産時は勿論大変なのですが、退院した後に私の奥さんが言っていたのは、生まれてから退院するまでの間が一番心細かったそうです。
赤ちゃんが生まれた後は、心身ともにヘトヘトの状態で、赤ちゃんに母乳を与えなければいけないのですが、その感覚はなんと2~3時間おき。昼間だろうが夜中だろうが関係ありません。出産が終わってからが本当に母親が大変な時!そんな時は、可能な限りそばでサポートしてあげてください。
ただし、どうしても状況的にそれが難しい場合には、くどいようですが手紙を書いて「奥さんは一人ではないんだ」ということを伝えてあげてください。
私もまだまだ新米パパですが、その時に子どもを毎日お風呂に入れる!と奥さんに宣言しました。そして奥さんと子どもが退院してからは宣言通り継続しています。
とはいえ、子どもはママに懐くのですが、、パパはママに絶対かないません(笑)
ただ、サポートできることは沢山あります!あなたができる範囲のことで、何かを宣言し、行動に移してみてください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。